津山市議会 2019-12-06 12月06日-06号
国が管理しております苫田ダムの洪水調整機能に関する事前放流の実施判断基準につきましては、ダム流域での実績累積雨量に気象庁の配信サービスによる39時間までの予測雨量を超えた値が、異常洪水時防災操作が想定される規模の降雨を超える場合に、事前放流を実施すると伺っております。
国が管理しております苫田ダムの洪水調整機能に関する事前放流の実施判断基準につきましては、ダム流域での実績累積雨量に気象庁の配信サービスによる39時間までの予測雨量を超えた値が、異常洪水時防災操作が想定される規模の降雨を超える場合に、事前放流を実施すると伺っております。
昨年の豪雨災害のときに,旭川ダムはあと60センチで異常洪水時防災操作,いわゆる緊急放流をするところでした。旭川ダムの最大放流能力は毎秒3,700トンです。ダム放流の影響を受けやすい御津地域の人々は,毎秒1,500トンを超えるとまちがつかってしまうことを経験上知っているそうです。
今回の7月豪雨災害では、愛媛県の国土交通省所管の肱川の鹿野川ダム、野村ダムが異常洪水時防災操作を行い、氾濫したことから、国土交通省でも検討会が開催されております。それによれば、今回の災害でも国土交通省所管ダム、全国558ダムのうち213ダムが実際に事前放流などの洪水調節を行い、被害の軽減、防止効果を発揮したとのことでした。
異常降水時の防災操作開始水位というのは109.5メートルとされていて,わずか63センチしか差がないんですね。こういう状況について市民に情報提供するべきではないかと思うんですが,どうですか。
また、6日18時25分には再びダムへの流入量が洪水調節を開始する量に達したため、洪水調節を行っておりましたが、大雨によりダム下流域での河川氾濫のおそれがあることから、7日0時50分、放流量を毎秒200立方メートルから毎秒100立方メートルへ下げる特別防災操作を行ったとのことでございます。